「語彙力を伸ばす絵本の読み方が知りたい」
そんなパパ・ママに向けて、実際に効果があった“対話型読み聞かせ”と“環境の工夫”を紹介します。
忙しくても続けられる方法を、マーケターであるパパ目線でお伝えします。
🏠 “読むだけ”では伸びなかった。語彙が増えたきっかけは「読み方を設計したこと」
この章で扱う主なポイント
- 娘の語彙がなかなか増えず、「読み聞かせ迷子」になっていた頃
- 同じ絵本を読んでいても“言葉が定着しない”理由
- 「読み方を見直す習慣」がきっかけになった
“絵本を読めば語彙が増える”と思っていた僕にとって、現実は違いました。
どれだけ読んでも娘の言葉が広がらず、「なぜだろう?」と悩む日々。
そこで「読み方そのものを工夫してみよう」と考えたのが転機でした。
僕が試行錯誤の末に気づいた“読む工夫”の大切さをお話しします。
✅“語彙が増える土台”は2歳から作れます。家族で楽しく語彙が育つ“テレビ電話知育”はこちらの記事から
娘の語彙がなかなか増えず、「読み聞かせ迷子」になっていた頃
寝る前の絵本は我が家の日課でしたが、3歳を過ぎても語彙の変化はほとんどなし。
「こんなに読んでるのに…」と焦るうちに、読むこと自体が作業になっていました。
今思えば、問題は量ではなく“関わり方”。
娘が言葉を理解し、使いたくなる仕組みを作れていなかったのです。
同じ絵本を読んでいても“言葉が定着しない”理由
原因は「一方通行の読み方」でした。
親が読むだけでは、子どもは受け身のまま。
知らない言葉をそのまま流してしまい、意味が曖昧なまま終わっていたのです。
言葉は“やりとりの中で使ってみること”で身につきます。
語彙力を伸ばすには、聞くだけでなく「話せる環境づくり」が必要でした。
「読み方を見直す習慣」がきっかけになった
ある夜、娘が「“おおきい”ってどういうこと?」と聞いてきました。
その一言で気づいたんです。
「子どもの反応を観察して、次の読み方に活かすことが大事だ」と。
そこからは“観察→試す→見直す→続ける”という流れで読み聞かせを改善していきました。
それが、語彙が急に伸び始めたきっかけでした。
✅0〜1歳期の関わり方で、語彙力の伸び方が大きく変わる理由はこちらの記事から
📊 我が家が実践した“絵本の読み方改善サイクル”
この章で扱う主なポイント
- 目的を決める:「何を伸ばしたいか」をパパ・ママが意識
- 読み方を変える:「読む」から「対話する」へ
- 反応を観察する:「どんな言葉を使ったか」を記録
- 次に活かす:「絵本の選び方・声かけ」を調整
“読むだけ”から“観察と工夫”に変えることで、娘の言葉が自然に増えていきました。
ここでは我が家が続けている4つのステップを紹介します。
目的を決める:「何を伸ばしたいか」を親が意識
まず決めたのは、「どんな言葉を増やしたいか」。
我が家では「気持ちを表す言葉」を伸ばすことにしました。
目的が明確になると、選ぶ絵本も変わります。
「うれしい」「かなしい」「びっくり」など感情語が多い絵本を選ぶことで、読む時間に“意図”が生まれました。
読み方を変える:「読む」から「対話する」へ
次に、読み方を一方通行から双方向へ。
登場人物のセリフのあとに「この子、どんな気持ちかな?」と質問してみる。
また、絵を指して「これは何してるところ?」と聞くと、娘の反応が明らかに変わりました。
言葉を“使う機会”が増えることで、語彙がぐんと広がります。
反応を観察する:「どんな言葉を使ったか」を記録
読み終えたあと、娘の発言をメモしていました。
「“すごいね”を5回言った」「“びっくりしたね”を真似した」など、スマホに簡単に残すだけ。
数日後に見返すと、使う言葉の変化が分かります。
これは「親の観察力を育てる習慣」にもなりました。
次に活かす:「絵本の選び方・声かけ」を調整
観察して終わりではなく、「次どうするか」を考えます。
似た表現が多かったら別ジャンルの絵本に。
反応が良かったシーンでは「この言葉、どんな時に使うんだろうね」と声をかける。
こうした小さな見直しを積み重ねることで、読み聞かせが“学びの時間”に変わりました。
📚 語彙力を伸ばす“対話型読み聞かせ”の3ポイント
この章で扱う主なポイント
- 質問を投げる:「これは何かな?」「どうしてこうなったの?」
- 言い換えを繰り返す:「おおきい → 大きいね、広いね」
- 子どもの言葉を“返す”:「○○って言ったね、それは□□って意味だね」
“対話型読み聞かせ”は、ただ会話を増やすことではありません。
親が意味を整理し、子どもが理解しやすいように導く関わり方です。
僕が実践して効果があったのは、次の3つの方法です。
質問を投げる:「これは何かな?」「どうしてこうなったの?」
読むだけでなく、「どう思う?」と聞くことで考える力が育ちます。
娘も最初は「わかんない」と言っていましたが、続けるうちに「カエルさん、さみしかったのかな?」と自分から話すように。
質問は“言葉を使うきっかけ”をつくります。
正解を求めず、想像を広げることが大切です。
✅“朝のたった10分”の関わりでも、会話力と語彙が一緒に育つ習慣づくりはこちらの記事から
言い換えを繰り返す:「おおきい → 大きいね、広いね」
子どもが使った言葉を広げると、意味の理解が深まります。
「おおきい!」に「そうだね、大きい」「長いね」と返すだけで、言葉の幅が広がります。
似ている表現を繰り返し聞くことで、“言葉のニュアンス”を自然に覚えていきます。
✅テレビをただ見せるのはもったいない。“見せ方を変えるだけ”で語彙が伸びた工夫はこちらの記事から
子どもの言葉を“返す”:「○○って言ったね、それは□□って意味だね」
子どもの発言に「それはこういう意味だね」と短く補足を加えるだけでも効果的です。
「びっくりした!」に「予想してなかったんだね」と返すと、理解が整理されます。
親の一言が“辞書”のような役割を果たすのです。
この積み重ねが、語彙の土台をつくります。
💡 語彙が増えた“3つの環境づくり”
この章で扱う主なポイント
- 同じ時間・同じ場所で読む(習慣化のトリガー)
- 絵本棚は“見せる収納”にして選びやすく
- 読んだ本を記録して、成長の可視化をする
語彙を伸ばすには「読む環境」も大切です。
我が家では、“読む時間と場所を固定化”することで集中スイッチが入りやすくなりました。
その具体的な工夫を紹介します。
同じ時間・同じ場所で読む(習慣化のトリガー)
「寝る前にベッドで読む」を徹底しました。
時間と場所を固定すると、「今は絵本の時間」と脳が認識し、集中モードに入りやすくなります。
リズムが整うことで、学びが定着しやすくなります。
絵本棚は“見せる収納”にして選びやすく
表紙が見えるように並べると、子どもの興味がぐっと上がります。
娘も自分から「これ読む!」と選ぶようになり、主体性が生まれました。
“自分で選ぶ”経験が、語彙への興味を高めるきっかけになります。
読んだ本を記録して、成長の可視化をする
読んだ本を記録することで、子ども自身が成長を実感できます。
我が家では「読んだ本リスト」を紙に書き、横に“新しく覚えた言葉”をメモしています。
「こんなに読んだね!」と振り返ると、子どもが嬉しそうに笑います。
“見える化”が継続の原動力になります。
✅読まない日があっても大丈夫。燃え尽きずに続けられる“知育ルーティン”はこちらの記事から
🚀 まとめ|“読むだけ”から“設計して読む”へ。語彙力を伸ばす親の関わり方
この章で扱う主なポイント
- 小さな改善の積み重ねが、子どもの語彙を育てる
- 「毎日10分でも、親が意識すること」で結果が変わる
- 次に読むなら「言葉を広げやすい絵本」を選んでみよう
語彙力は、特別な教育よりも「関わり方」で伸びます。
毎日10分でも、親が“観察して、工夫する”意識を持つだけで、結果は変わります。
我が家もその積み重ねで、娘の語彙が確実に増えました。
✔ まとめポイント(5つ)
- “読むだけ”から“観察して工夫する”に変える
- 目的を決めて、言葉を意識して読む
- 対話を増やして、使う語彙を広げる
- 環境を整えて、読む習慣を定着させる
- 成長を記録して、継続のモチベーションにする
言葉を育てるのは特別な教材ではなく、親子の小さな時間です。
「読むことを見直す」だけで、語彙はぐんと伸びます。
今日の夜、1冊の絵本から始めてみませんか?
✅語彙が増えると“思考力”も育ちます。会話のキャッチボールが上手くなる3歳知育のコツはこちらの記事から


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