「教材を買っても、結局使わなくなるんじゃ…」 「忙しくて、つきっきりで英語を教える時間なんてない」 「本当に効果があるのか、お金をムダにしたくない」
フルタイムで働く妻と、5歳の娘を持つ僕も、まさに同じ不安を抱えていました。
でも、1歳からこどもちゃれんじ Englishを使い続けて4年。今では娘が毎朝しまじろうに「Good morning!」と話しかけ、りんごを見ると「Apple!」と自然に英語が出てくるまでに成長しました。
この記事では、マーケターの僕が教材設計を分析しながら、なぜ忙しい家庭でも続けられたのか、どう使えば効果が出るのかを、失敗談も含めて正直にお伝えします。
結論:使い方を設計したら、4ヶ月で効果を実感できた
最初に結論をお伝えすると、教材の使い方を生活動線に組み込む設計をしたら、開始4ヶ月で娘が自然に英単語を話すようになりました。
具体的には:
- りんごを見て「Apple!」
- 色を見て「Red!」「Blue!」
- 毎朝しまじろうに「Good morning!」
親が必死に教えたわけではありません。DVDとおもちゃを「いつ」「どこで」使うかを設計しただけです。
ただし、最初の2ヶ月は失敗続きでした。教材が届いても娘は見向きもせず、僕たちも「やっぱりムダだったか…」と諦めかけました。
でも、マーケター視点で「なぜ使われないのか」を分析し、使い方を変えたら、劇的に変わったんです。
次のセクションで、その分析と改善プロセスを詳しく解説します。
なぜ最初は失敗したのか?マーケター視点での分析
失敗パターン①:教材が「置きっぱなし」になっていた
教材が届いた当初、僕たちはリビングの棚に並べていました。
でも、娘の目線からは見えない高さ。しかも、他のおもちゃと混ざって埋もれてしまい、存在すら忘れられる状態に。
問題の本質:
教材が生活動線上に存在していなかった。
失敗パターン②:「いつ使うか」が決まっていなかった
DVDも、「時間がある時に見せよう」と思っていました。
でも、忙しい平日に「時間がある時」なんて来ません。結局、週末だけチラッと見せる程度で、継続できていませんでした。
問題の本質:
使用タイミングが曖昧で、習慣化できていなかった。
失敗パターン③:親が「教えなきゃ」と思いすぎていた
「英語教材だから、親が一緒に取り組まなきゃ」と思い込んでいました。
でも僕たちは英語が得意ではないし、仕事で疲れている。プレッシャーを感じて、結局避けてしまう悪循環に。
問題の本質:
教材の本来の設計(子供が一人で遊べる)を理解していなかった。
改善の設計:生活動線に組み込んだら一気に変わった
失敗の原因が分かったので、3つの改善を実施しました。
改善①:おもちゃを「娘の目線」の場所に移動
リビングの棚から、娘が自分で取れる高さのボックスに変更。
しかも、朝起きてすぐ目に入る場所に配置しました。
結果、娘が自分から「これで遊ぶ!」と持ってくるようになりました。
設計のポイント:
子供の行動動線上に教材を置く。「見える」→「触れる」→「遊ぶ」の導線設計。
改善②:「夕飯準備の20分」と決めた
DVDを見せるタイミングを、毎日18時30分〜19時までの夕飯準備時間に固定。
この時間は、妻が帰宅後にご飯を作り、僕が娘の相手をする時間帯でした。でも正直、仕事で疲れていて全力で遊べない…
そこで、この30分をDVDタイムにしたんです。
結果、娘は毎日しまじろうを見ることが習慣になり、僕たちも夕飯準備に集中できるように。
設計のポイント:
「隙間時間」ではなく「毎日この時間」と固定化。習慣は繰り返しでしか作れない。
改善③:「一緒に見る」から「ほったらかし」に変更
「親が教えなきゃ」というプレッシャーを捨てました。
DVDを流したら、僕たちは夕飯準備。娘は一人でDVDを見て、おもちゃで遊んでいます。
たまに「すごいね!」「上手!」と声をかけるだけ。これで十分でした。
なぜなら、この教材は親がつきっきりじゃなくても、子供が一人で学べる設計になっているから。
設計のポイント:
教材の本来の設計意図を理解し、親の負担を最小化。
改善後に起きた3つの変化
変化①:4ヶ月で英単語が自然に出てくるようになった
改善から約4ヶ月後、りんごを見て「Apple!」、色を見て「Red!」と自然に英語が出てくるように。
親が教えたわけではなく、DVDとおもちゃで繰り返し聞いていた音が、自然に口から出てきたんです。
発音も驚くほどキレイ。ネイティブの音声を毎日30分聞いているから、耳が育っていました。
変化②:娘が自分から「英語で遊ぶ」ようになった
教材が届くと「しまじろうの英語だ!」と大喜び。DVDを見ながらおもちゃで遊び、絵本をめくります。
特にハマったのが、しまじろうのしゃべる人形。ボタンを押すと英語で話しかけてくれるので、毎朝「Good morning!」と声をかけるのが日課に。

面白いのは、娘が毎日ポストをチェックして「今日は来る?」と聞いてくること(笑)。それくらい楽しみにしているんです。
変化③:親の負担がほぼゼロになった
最大の変化は、僕たちが何もしなくても娘が勝手に学ぶようになったこと。
DVDを流すだけ。あとは娘が一人で遊んでいます。たまに「すごいね!」と褒めるだけ。
これなら、忙しいワーキング家庭でも無理なく続けられます。
この教材の優れた設計ポイントを分析
【メリット①】DVD・おもちゃ・絵本が完全連動している
こどもちゃれんじ Englishの最大の強みは、すべての教材が連動していること。
DVDでしまじろうが遊んでいるおもちゃが、実際に手元に届きます。だから娘は「しまじろうと同じだ!」と大興奮。DVDを見ながら、同じように遊ぶんです。
これ、マーケター目線で見ると本当によく設計されています。
- DVDで「こう遊ぶんだよ」と使い方を見せる
- 実物のおもちゃで同じように遊ぶ
- 絵本で復習する
この3ステップで、自然と英語が定着する仕組みになっているんです。
【メリット②】ベースおもちゃにパーツが追加されて飽きない
もう一つ感動したのが、おもちゃがどんどん進化していくこと。
例えば、しまじろうの人形は最初シンプルなものが届きます。でも次の号で服や小物が追加され、その次はまた違うパーツが届く。
だから「また同じおもちゃか…」ではなく、「今持ってるおもちゃがパワーアップする!」という楽しみ方ができるんです。
これなら収納場所も必要最小限で済みますし、飽きずに長く使えます。実際、1歳の時に届いたおもちゃを、今も遊びながら使っています。
【メリット③】親が英語できなくても問題なし
僕も妻も、英語は得意ではありません。
でも、親が英語を話せなくても全く問題ないのがこの教材のすごいところ。
DVDのネイティブスピーカーがすべて教えてくれるし、おもちゃも音声付き。僕たちは「一緒に遊ぶ」だけで、娘は勝手に英語を吸収していきました。
これは、忙しいワーキング家庭には本当にありがたい設計です。
【デメリット①】絵本のクオリティにバラつきがある
正直に言うと、絵本には当たり外れがあると感じました。
音が出るタッチペン式の絵本の時は最高です。娘が一人でタッチして、英語を聞いて、遊んでいます。
でも、音が出ない普通の絵本の号もあるんです。すると、僕たちが読み聞かせをしなきゃいけない。でも発音に自信がないから、結局あまり使わなくなってしまう…。
ここは、毎回音声付きにしてほしかったなと思います。
【デメリット②】本格的な英会話力は身につかない
「バイリンガルに育てたい」と考えているなら、この教材だけでは足りません。
こどもちゃれんじ Englishは、あくまで**「英語に慣れる」「英語を好きになる」ための入門教材**。簡単な単語や挨拶は覚えますが、会話ができるレベルにはなりません。
ただし、僕はそれで良いと思っています。
まだ5歳。この時期に大切なのは、「英語って楽しい!」と思ってもらうこと。小学校で英語の授業が始まった時に、抵抗なく取り組める土台を作る。それがこの教材の役割だと理解しています。
本格的な英会話は、本人がやりたくなったタイミングで、英会話教室などに通えばいい。今は、英語への入り口を作ることが最優先です。
【デメリット③】2ヶ月に1回の配送では物足りない場合も
娘があまりにハマりすぎて、**「次まで待てない!」**と言い出すことがあります(笑)。
2ヶ月に1回の配送ペースは、忙しい親にとってはちょうど良いのですが、子供にとっては「もっと欲しい!」となることも。
ただ、これは裏を返せば、それだけ教材の質が高い証拠でもあります。
そして、通常のこどもちゃれんじ(日本語)と併用すれば、毎月何かしら届く形になるので、バランスは取れています。
始める前に知っておきたい料金と入会のポイント
実際にかかる費用を正直に公開
我が家はこどもちゃれんじ会員価格で一括払いを選びました。
会員価格だと、月々約3,000円(ぽけっとの場合)。2ヶ月に1回なので、月額換算で約1,500円です。
英会話教室だと月5,000〜10,000円かかることを考えると、圧倒的にコスパが良いと感じています。
マーケター目線で分析すると、この価格設定は絶妙。「試しやすい価格帯」でありながら、「教材のクオリティは高い」。だから継続率も高いんだと推測します。
こどもちゃれんじとの併用は77.5%が選択
先ほども触れましたが、こどもちゃれんじ Englishの受講者の77.5%が通常コースも受講してい流ようです。
我が家も両方やっていますが、量が多すぎて困ったことは一度もありません。
むしろ、相乗効果があると感じています。
通常コースで生活習慣やひらがなを学び、英語コースで英語に触れる。どちらもしまじろうが出てくるから、娘は「しまじろう=信頼できる友達」という認識。だから、どちらの教材も素直に受け入れてくれるんです。
会員価格で約1,000円も安くなるので、併用するなら絶対に通常コースに入会してから英語コースを申し込むのがおすすめです。
途中でやめたくなったらどうする?
「もし合わなかったらどうしよう…」という不安もありますよね。
安心してください。こどもちゃれんじ Englishは、最低2回受講すれば、いつでも退会可能です。
しかも、一括払いで途中退会しても、未受講分は返金されます。だから、リスクはほとんどありません。
こんな家庭には特におすすめ!逆に向いていないのは?
忙しいワーキングファミリーにぴったりな3つの理由
- つきっきりで教える時間がなくても大丈夫
DVDとおもちゃで、子供が一人で遊んでくれます。- 2ヶ月に1回で負担が少ない
毎月だと教材が溜まりがちですが、2ヶ月に1回なら無理なく続けられます。- しまじろう効果で子供が自主的に取り組む
親が「やりなさい」と言わなくても、勝手にDVDを見て遊んでいます。
我が家のように、平日は朝夕バタバタで、子供にじっくり向き合う時間が取れない…そんな家庭には本当におすすめです。
こんな家庭には向いていないかも
逆に、こんな家庭には向いていないかもしれません。
- 本格的なバイリンガル教育を求める家庭
会話力を本気で伸ばしたいなら、オールイングリッシュの教材や英会話教室が必要です。- おもちゃを一切増やしたくない家庭
エデュトイ(おもちゃ)がメインの教材なので、ミニマリスト志向の方には合わないかも。- オールイングリッシュにこだわる家庭
日本語での解説も入っているので、完全英語環境を作りたい方には物足りないでしょう。
始める前に試そう!無料体験の活用法
資料請求でもらえる体験DVDが超優秀
もし少しでも興味があるなら、まずは無料の資料請求をおすすめします。
体験DVDと絵本がもらえるのですが、このDVDのクオリティが想像以上に高い。15分くらいの内容で、実際の教材の雰囲気がバッチリ分かります。
マーケター目線で見ると、この体験DVDは「ユーザーの不安を取り除く」「子供の反応を確認してもらう」という2つの役割を完璧に果たしている設計です。
実際、娘も体験DVDを何度も見返していたので、「これなら本編も楽しめるだろう」と確信を持って入会できました。
申し込み前の3つのチェックポイント
資料請求した後、以下の3点を確認してから入会を決めましょう。
- 子供がしまじろうを好きかどうか
体験DVDを見せて、反応を確認。食いつきが悪ければ、他の教材を検討した方が良いかもしれません。 - 収納スペースの確認
エデュトイが届くので、どこに置くか事前に考えておくとスムーズです。 - 継続できそうな頻度感か
2ヶ月に1回のペースで、無理なく続けられそうか。家庭のライフスタイルと照らし合わせてみてください。
まとめ:英語の入り口として、これ以上の教材はない
1歳から4年間、こどもちゃれんじ Englishを使い続けてきた結論は、「英語を楽しく好きになる」入門教材としては最高ということ。
バイリンガルには育ちません。でも、英語への抵抗感をゼロにして、小学校での英語学習をスムーズにスタートさせる土台は、確実に作れます。
忙しいワーキング家庭でも無理なく続けられる設計、親が英語を話せなくても大丈夫な仕組み、そして何より、子供が「楽しい!」と夢中になれる教材。
もしあなたも「英語育児、気になるけど何から始めれば…」と悩んでいるなら、まずは無料の資料請求から始めてみてください。
娘が毎朝しまじろうに「Good morning!」と話しかける姿を見ていると、「あの時、始めて良かった」と心から思います。
✅こどもちゃれんじベビー・ぷちを2年使った本音レビュー|良い点と残念な点を正直にはこちらの記事から

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