こどもちゃれんじについて調べると、たくさんのレビュー記事が出てきますよね。「こどもちゃれんじって実際どうなの?」 「おもちゃばっかり増えるんじゃない?」 「本当に効果あるの?」
こんな疑問を抱えていませんか?
私も受講前は同じように悩んでいました。でも、1歳から3歳8ヶ月まで使い続けた今だからこそ言えます。こどもちゃれんじは「使い方次第」で効果が大きく変わる教材だということを。
この記事では、良かったところも残念なところも包み隠さず、パパ目線でのリアルな体験談をお伝えします。
こどもちゃれんじ(ベビー・ぷち)を2年使った結論
たくさんのレビューがあるけど、実際のところどうなの?
ネットで調べると、こどもちゃれんじのレビューは山ほど出てきますよね。
「すごく良い!」という声もあれば、「微妙…」という声もある。
正直、どれを信じていいのか分からなくなりませんか?
私もそうでした。マーケターという仕事柄、商品のレビューは疑ってかかる癖があります(笑)
でも、実際に2年使ってみて分かったのは、こどもちゃれんじは「設計して使う」ことで効果が最大化される教材だということです。
1歳から3歳8ヶ月まで使い続けた理由
我が家がこどもちゃれんじを続けている最大の理由は、娘の「できた!」が目に見えて増えたからです。
特に印象的だったのが、以下の変化:
- 歯磨き:イヤイヤしていたのに、しまじろうと一緒なら喜んでやる
- トイレトレーニング:自分から「トイレ行く!」と言うように
- お片付け:「しまちゃんと一緒に片付けよう」で動いてくれる
- 語彙力:ことばトランクのおかげで単語が爆増
もちろん、後ほど詳しくお伝えしますが、残念に感じた点もあります。
でも、その「残念ポイント」をどう改善するか考えて実行したことで、コスパ以上の効果を引き出せたんです。
ポイント
マーケターとして日々PDCAを回している私だからこそ気づけた「使い方の設計」も、この記事でシェアしていきます!
幼児の学習法利用者数No.1の安心感
こどもちゃれんじは幼児の学習法利用者数No.1という圧倒的な実績があります。
最初は「人気だから良いってわけじゃないでしょ」と思っていました。
でも、実際に使ってみて分かったのは、長年の実績があるからこその安全性と品質の高さです。
安全基準がしっかりしている
特に0歳、1歳の時期は何でも口に入れたり舐めたりするので、おもちゃの安全基準は気になるところ。
ベネッセは長年の実績で安全基準をしっかりクリアしているので、どの知育おもちゃを選んだら良いのか分からない人には安心です。
私自身も小さい頃にこどもちゃれんじをやっていたので、親子2代で続けているという安心感もありました。
教材の中身を徹底解説!ベビーとぷちの違い
月1回届く3つの教材セット
こどもちゃれんじは、月に1回、子供の成長に合わせた教材が届くというシステムです。
届く内容は主に3つ:
知育おもちゃ(エデュトイ):手指を使って遊べる工夫がいっぱい
DVD(現在はアプリ配信):しまじろうと一緒に歌って踊れる映像教材
絵本:月齢に合った内容で読み聞かせにぴったり
3つが連動しているのがポイント
この3つが連動しているのが、こどもちゃれんじの最大の特徴です。
- DVDでおもちゃの遊び方を見る
- 絵本で同じテーマを読む
- 実際におもちゃで遊ぶ
この繰り返しで、自然と学びが定着していくんです。
【0〜1歳:ベビー】月齢に合わせた個別配送
こどもちゃれんじベビー(0〜1歳向け)の特徴は、生まれたタイミングから月齢に合ったものが届くこと。
例えば:
- 生後6ヶ月の赤ちゃん → 握る・振る遊びのおもちゃ
- 生後10ヶ月の赤ちゃん → つまむ・入れる遊びのおもちゃ
月齢によって、できることが全然違いますよね。ベビーでは、その月齢に「今」必要な刺激を与えられる教材が届くので、成長段階にぴったり合わせられます。

後悔ポイント
我が家は1歳から始めたのですが、0歳時期の遊びのバリエーション不足に悩んでいたので、「もっと早く始めれば良かった」と思いました。
【1〜2歳:ぷち】●月号形式の注意点
1歳を過ぎると「こどもちゃれんじぷち」に移行します。
ぷちからは**●月号という形式**で届くようになります。
早生まれ・遅生まれで難易度が合わない可能性も
ここで注意したいのが、早生まれ・遅生まれでレベルが少し合わない可能性があること。
こどもちゃれんじぷちは、どうやら9月生まれの子を基準に難易度が設定されているようです。
娘は4月生まれなので、正直「ちょっとレベルが低いな」と感じることもありました。
同じ1歳児でも、月齢が1ヶ月違うだけで成長度合いは大きく変わります。
解決策あり!
これは後ほど紹介する「飛び級」という方法で解決できます。
忙しいママ・パパに選ばれる3つの理由
① ちょっとした空き時間に遊びながら知育できる
フルタイムで働く共働きの我が家にとって、ちょっとした空き時間に知育できるのは本当にありがたかったです。
具体的な活用シーン
- 朝のバタバタ時間:娘がDVDを見ている間に朝食準備
- 夕方のご飯支度中:おもちゃで一人遊び
- 休日の家事の合間:絵本を読んであげる
こどもちゃれんじは「遊び=学び」になるよう設計されているので、親が「今から勉強するよ!」と気合を入れなくても、自然と知育時間になるんです。
② つきっきりでなくても子供1人で遊べる設計
特に助かったのが、つきっきりでなくても子供1人で遊べる内容だったこと。
DVDの視聴や絵本、おもちゃで、娘は大体一人で遊んでいました。
もちろん、一緒に遊ぶ時間も大切にしていましたが、「ママ見て見て!」と常に求められるわけではないので、家事も進められました。
この1人で遊ぶ(学ぶ)習慣がついたおかげで今では1人で進んで勉強するようになっています!
なぜ1人で遊べるのか?
これは、教材がしっかり作り込まれているからこそ。
DVDでおもちゃの遊び方を見せてくれるので、子供自身が「こうやって遊ぶんだ!」と理解して、自分で試行錯誤できるんです。
③ おもちゃ選びのリサーチ時間をゼロにできる
マーケターの私は、何かを買う前にリサーチするのが習慣です。
知育おもちゃも例外ではなく、「どれが良いのか」「月齢に合っているか」「安全性は?」と調べていたら、あっという間に時間が過ぎてしまう…。
リサーチ時間がゼロに
こどもちゃれんじを始めてからは、そのリサーチ時間がゼロになりました。
月齢に合ったおもちゃが自動で届くので、「今この時期に必要な刺激は何か」を考えなくても、ベネッセが最適なものを選んでくれる。
これは想像以上に楽でした。
浮いた時間で、娘と遊ぶ時間を増やせたのも大きなメリットです。
実際に使って良かった4つのポイント
① しまじろうパワーで子供が楽しんで学習できる
こどもちゃれんじ最大の武器、それはしまじろうの存在です。
最初は「キャラクターに頼るのってどうなの?」と思っていました。
でも、その考えは完全に変わりました。しまじろうは、娘にとって「お友達」であり「お手本」なんです。
しまじろう効果の具体例
「しまじろんも歯磨きしてるよ」→素直に歯ブラシを咥える
「しまじろんと一緒にお片付けしよう」→喜んで片付け始める
「しまじろんが応援してるよ」→トイレに座ってみる
親が言っても聞かないことでも、しまじろうが言うと聞いてくれる。
これは本当に助かりました。
実感
しまちゃんは全世界共通でみんな大好き。その理由が、実際に使ってみてよく分かりました。
② 1つのおもちゃがどんどん進化していく拡張性
こどもちゃれんじの賢いところは、1つのベースおもちゃに、後から追加パーツが届いて機能が拡張していくこと。
拡張型のメリット
- ✅ 子供が飽きない(常に新しい発見がある)
- ✅ 収納スペースが比較的抑えられる
- ✅ できることが段階的に増えていく(成長を実感しやすい)
例えば、知育ボードは最初はシンプルなパーツだけ。でも月を重ねるごとに、新しいパーツが届いて遊び方が増えていきます。
マーケター目線で見ても、「よく設計されているな」と感心する仕組みです。
③ 0歳時の遊びのバリエーション不足を解消できた
0歳時って、正直「どうやって遊んだらいいのか分からない」瞬間が多かったんです。
第一子あるあるの悩み
- ガラガラを振る
- 絵本を見せる
- …それ以外に何をしたら良いのか分からない
特に第一子だったので、遊びのレパートリーが本当に少なくて悩んでいました。
こどもちゃれんじのおもちゃは、その時期に必要な刺激(視覚、聴覚、触覚など)を与えられるよう設計されているので、遊びながら自然と発達を促せたのが良かったです。
「こういう遊び方があるんだ!」という発見も多く、親の私も育児の引き出しが増えました。
④ 娘にハマった神おもちゃ2選
数あるエデュトイの中でも、特に娘がハマったのがこの2つ。
【神おもちゃ①】ことばトランク
動物や食べ物のパーツを入れると、音が鳴って名前を教えてくれるおもちゃ。
娘は毎日のように遊んでいて、語彙がグンと増えました。
「ぞうさん!」「バナナ!」と、楽しそうに名前を言いながら遊ぶ姿を見ると、「やって良かったな」と実感します。
【神おもちゃ②】知育ボード・いろりん
色や形を学べるおもちゃ。
「赤はどれ?」と聞くと、赤いパーツを持ってくるように。
遊びながら自然と色の概念が身についたのは、このおもちゃのおかげです。
ポイント
どちらも「遊び」と「学び」が見事に融合していて、親が教え込まなくても自然と覚えていく様子に驚きました。
正直に語る3つの残念ポイントと改善策
【残念①】月齢に合わないと感じることがあった
先ほども触れましたが、娘は4月生まれなので、ぷちの教材が「ちょっと簡単かも」と感じることがありました。
例えば、ことばトランクに載っている単語は、娘がすでに知っているものばかり。
「もう少し難しい内容でも良いのに…」と思うことも。
【改善策】飛び級で解決!
そこで私が考えたのが、**「飛び級」**です。
こどもちゃれんじは年齢より上のコースを受講することもできます。
娘の成長を見ながら、次は1つ上の「ぽけっと」に挑戦してみる予定です。
マーケター視点
月齢に合わないと感じたら、無理にそのコースを続けるのではなく、柔軟に対応するのがポイント。これは「顧客に合わせてプランを調整する」という視点と同じですね。
【残念②】月によってクオリティに差がある
正直に言うと、月によっておもちゃのクオリティに差があると感じました。
クオリティの波
- ✨ ある月:「これすごい!」と感動するレベル
- 😐 別の月:「これだけ?」と拍子抜け
特にイベント月(誕生日特別号など)は豪華ですが、そうでない月は少し物足りなさを感じることもありました。
【改善策】市販おもちゃで補完
物足りない月は、市販の知育おもちゃを少し追加するようにしました。
こどもちゃれんじだけに頼りすぎず、補完する形で他の教材も取り入れることで、バランスが取れました。
【残念③】おもちゃが増えて収納に困る問題
これは多くの人が感じる悩みだと思います。
おもちゃがどんどん増えて、収納に困る!
拡張型のおもちゃとはいえ、やはり2年も続けると結構な量になります。
リビングがおもちゃで溢れかえる…なんてことも。
【改善策】定期的に断捨離
私が実践した改善策は、**「定期的に断捨離する」**こと。
娘がもう遊ばなくなったおもちゃは:
- きれいに洗って保管する
- 必要な人に譲る
また、収納ボックスを活用して、「今使うもの」と「しばらく使わないもの」を分けることで、スッキリした空間を保てました。
メリットに変換
お片付け習慣を身につける良い機会にもなったので、デメリットをメリットに変える工夫をしました。
マーケター目線で”設計”した効果的な使い方
DVDを見せるタイミングを”設計”したら食いつきが変わった
最初の頃、届いたらすぐにDVDを見せていました。
でも、それだと飽きるのも早いんです。
戦略的なタイミング設計
そこで、DVDを見せるタイミングを戦略的に設計しました。
朝食後の15分間だけ:ダラダラ見せない
おもちゃで遊んだ後に見せる:「あ、これさっき遊んだやつだ!」と復習になる
週に3〜4回だけ:毎日見せると飽きるので、適度な間隔を保つ
このように「いつ、どのくらい」を設計したことで、娘の食いつきが格段に良くなりました。
マーケティング視点
「接触頻度とタイミング」は重要。教材も同じで、適切なタイミングで適切な量を与えることが、効果を最大化するポイントです。
おもちゃの与え方を”設計”して飽きさせない工夫
届いたおもちゃをすぐに全部渡してしまうと、最初だけ遊んで後は放置というパターンになりがち。
おもちゃの与え方設計
そこで、おもちゃの与え方も設計しました。
- 最初は基本パーツだけ渡す:拡張パーツは少し遊んでから追加
- 「新しい発見」を演出する:「こんな遊び方もあるよ!」と親が見せる
- しばらく遊ばなくなったら一旦隠す:数週間後に再登場させると新鮮
「隠して再登場」作戦が効果的
特に効果的だったのが、「隠して再登場」作戦。
一度飽きたおもちゃでも、しばらく経ってから再登場させると「あ!これ!」と喜んで遊び始めるんです。
新しいおもちゃを買い続ける必要がなく、コスパも良くなりました。
生活習慣(歯磨き・お風呂)に組み込む導線設計
こどもちゃれんじの教材を「遊び」だけで終わらせるのはもったいない。
生活習慣に組み込むことで、効果が何倍にも膨らみます。
歯磨きの導線設計
こどもちゃれんじの歯磨きミラーを使って、「しまじろんも一緒に歯磨きしようね」と声をかける。
これだけで、イヤイヤしていた歯磨きが「楽しいイベント」に変わりました。
お風呂の導線設計
お風呂用のおもちゃを使って、「今日は何色の水が出るかな?」と遊びながら入ることで、お風呂嫌いが解消されました。
設計のポイント
生活の中に教材を自然に溶け込ませる導線を設計すること。これがマーケター視点での効果的な使い方です。
まとめ:こどもちゃれんじは使い方次第で効果が変わる
向いている家庭・向いていない家庭
ここまで読んでいただいて、「うちには合うかな?」と考えている方も多いと思います。
✅ こどもちゃれんじが向いている家庭
- 忙しくて知育おもちゃを選ぶ時間がない
- 生活習慣(歯磨き・トイレなど)のサポートが欲しい
- 子供が楽しみながら学べる環境を作りたい
- キャラクター(しまじろう)に抵抗がない
❌ こどもちゃれんじが向いていない家庭
- おもちゃが増えるのが絶対に嫌
- 自分で厳選したおもちゃだけを与えたい
- しまじろうに全く興味を示さない子
- 収納スペースに余裕がない
我が家は「忙しい共働き家庭」だったので、ドンピシャでした。
でも、すべての家庭に合うわけではありません。
まずは無料体験で子どもの反応を確認しよう
迷っているなら、まずは無料体験で子どもの反応を確認するのがおすすめです。
無料体験のメリット
こどもちゃれんじは、資料請求すると体験教材がもらえます。
実際に子どもに触れさせてみて、食いつき具合を見てから判断するのが一番確実です。
我が家も最初は体験教材から始めました。
娘がしまじろうに興味を示したので、「これなら続けられそう」と判断して入会を決めました。
最後に:「設計」がすべてを変える
こどもちゃれんじは、「渡すだけ」では効果は半減します。
でも、マーケター視点で「どう設計するか」を考えながら使えば、月2,000円台という価格以上の価値を引き出せる教材です。
1歳から5歳の現在まで使い続けた私が自信を持って言えるのは、使い方次第で、子どもの成長を大きくサポートしてくれるということ。
忙しいママ・パパの味方として、こどもちゃれんじはおすすめです。
ぜひ、無料体験から始めてみてくださいね


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