「こどもちゃれんじ、教材は届くけど全部やりきれてない…」
そんな悩みを抱えていた我が家。実は、アプリをダウンロードしたものの、ほぼ放置していた時期が3ヶ月ほどありました。
でも、使い方を”設計”し直したら、状況が一変。娘(3歳8ヶ月)の隙間時間が、自然と学びの時間に変わっていったんです。
今回は、現役マーケターである僕が、しまじろうクラブアプリの活用法を徹底的に分析・設計して得られた効果と、実際の使い方をすべてお伝えします。
アプリをダウンロードしたけど放置していた、最初の失敗3ヶ月
「無料だし、とりあえず入れとくか」で終わっていた初期
こどもちゃれんじに入会すると、「しまじろうクラブアプリもありますよ」という案内が届きます。
僕も妻も、「無料なら入れておこう」と軽い気持ちでダウンロード。でも、その後はホーム画面の片隅で眠っていました。
理由は単純。**「何ができるのか、具体的にイメージできなかった」**から。
DVDは毎月届くし、紙のワークもある。アプリは「おまけ程度」だと思い込んでいたんです。
会員・非会員の違いや、何ができるのかが曖昧なまま
さらに混乱したのが、「会員と非会員で何が違うの?」という点。
アプリを開くと、一部のコンテンツには鍵マークがついていて、「これ、追加料金が必要なの?」と不安に。
結局、よくわからないまま放置。説明を読む時間すら惜しい、朝夕のバタバタの中では、新しいツールを試す余裕がありませんでした。
DVDで十分だと思い込んで、アプリの価値を見落としていた
「DVDがあるんだから、わざわざアプリで見なくても…」
そう思っていた時期もありました。でも、これが大きな勘違いだったと後で気づきます。
実は、アプリにはDVDに収録されていない限定映像や、毎週追加される新しいコンテンツがあったんです。
使い方を”設計”し直したら見えた、しまじろうクラブアプリの真の便利さ
アプリ限定の特別映像と毎週増えるコンテンツに気づいた瞬間
転機が訪れたのは、ある日の夕方。
娘が「しまじろう見たい!」とせがむので、久しぶりにアプリを開いてみました。すると、DVDには収録されていないエデュトイ(知育玩具)の遊び方動画が。
「あれ、これDVDで見たことない…」
調べてみると、アプリには毎週1つずつ新しい映像コンテンツが追加される仕組みがあったんです。
しかも、過去の動画も全てアーカイブ化されていて見放題。これには驚きました。
**「追加費用なしでこのボリュームは、正直”神レベル”だな」**と、マーケター視点でも唸りました。
DVDプレーヤーの出し入れから解放された快適さ
もう一つ大きかったのが、DVD再生の手間からの解放。
我が家はテレビボードの中にプレーヤーがあるので、毎回ディスクを入れ替えるのが地味にストレス。娘が「見たい!」と言ってから再生まで、どうしても2〜3分かかっていました。
でも、アプリならタップ一つで即再生。
この「待たせない」快適さが、親子双方のストレスを大幅に減らしてくれました。
隙間時間・外出時に「さっと見れる」手軽さが生活を変えた
そして、最も生活が変わったのがこれ。
スマホやタブレットがあれば、どこでも見られるという手軽さ。
- 朝の支度前の5分
- 病院の待合室
- レストランでの待ち時間
- 車での移動中
こうした「ちょっとした隙間時間」を、学びの時間に変えられるようになったんです。
特に外出時、娘がぐずりそうになったときの”お守り”として、しまじろうクラブアプリは本当に助かっています。
パパが実践した、しまじろうクラブアプリ活用の3つの設計ポイント
ここからは、僕が実際に「設計」して効果があった活用法を3つ紹介します。
朝の支度前の「5分デジタルワーク」を習慣化
まず取り組んだのが、朝のルーティンにデジタルワークを組み込むこと。
我が家の朝は戦場。妻も僕もフルタイム勤務なので、8時には家を出なければなりません。
そこで、「朝ごはんを食べ終わったら、5分だけデジタルワーク」というルールを設定。
紙のワークと違って、デジタルワークは採点が自動。親がつきっきりでなくても、娘一人で進められます。
「できた!」の達成感を朝から味わえることで、娘も機嫌よく幼稚園に行けるようになりました。
外出時の待ち時間を「学びのチャンス」に変える
次に設計したのが、外出時の待ち時間活用。
以前は、レストランや病院の待合室で娘が飽きてしまい、妻も僕もヘトヘト。
でも、今は違います。
しまじろうクラブアプリをタブレットで見せると、娘は夢中に。しかも、ただの動画ではなく、数や言葉を学べる教材映像なので、罪悪感もありません。
「待ち時間=学びのチャンス」と捉え直すことで、外出先でのストレスが激減しました。
20分アラート機能を活用した「やめどき設計」で親子ストレス減
最後が、20分アラート機能の活用。
正直、しまじろうクラブアプリは楽しすぎて、娘はなかなか止まりません。これが唯一の「残念なところ」でした。
でも、アプリには20分視聴ごとに「休憩しましょう!」というアラートが出る機能がついています。
このアラートが出たら、「しまじろうさんも疲れちゃったから、休憩しようね」と声をかける。すると、娘も素直に応じてくれるようになりました。
この機能があるおかげで、「やめどき」を親が決めやすくなり、親子のバトルが減ったのは大きな収穫です。
無料なのにこのボリューム!実際に使ってわかったアプリの全機能
ここで改めて、しまじろうクラブアプリで何ができるのか、実体験ベースで整理します。
月齢に合ったデジタルワークで紙教材の復習ができる
しまじろうクラブアプリには、月齢に合わせたデジタル知育ワークが用意されています。
紙のキッズワークで学んだ内容を、アプリで復習。すると、2回学ぶことで定着度が格段にアップしました。
しかも、問題は毎回ランダムで出題されるので、答えを丸暗記することもありません。
「紙→デジタル→紙」のサイクルを作ったことで、娘の理解度が明らかに深まったと実感しています。
教材DVDの内容+アプリ限定映像+過去アーカイブが全て見放題
これが一番驚いたポイント。
しまじろうクラブアプリでは、以下のコンテンツがすべて追加費用なしで見放題です。
- 毎月届く教材DVDの内容
- DVDに収録されていないアプリ限定の特別映像(エデュトイの遊び方など)
- 毎週1つずつ増えていく新しい映像コンテンツ
- 過去1年間の教材動画アーカイブ
特に、「エデュトイの遊び方」動画は本当に助かりました。
紙の説明書だけではわかりにくい部分も、動画で見れば一目瞭然。娘も一人で遊べるようになり、親の手間が大幅に減りました。
しまじろうアニメ・過去コンサート映像まで楽しめる充実度
さらに、教材以外のコンテンツも充実。
- しまじろうのアニメ(50本以上)
- 過去のしまじろうコンサート映像
- 英語の歌やリトミック動画
これだけの内容が、会員なら追加費用ゼロ。
市販の動画サブスクと比べても、コスパは圧倒的だと感じました。
会員と非会員の違いは?無料で使える範囲を正しく把握する
「でも、会員じゃないと使えないんでしょ?」
そう思っている方も多いかもしれません。実は、非会員でも一部の機能は無料で使えます。
非会員でも試せる機能(一部ゲーム・お試し動画)
非会員でも利用できるのは以下の内容。
- しまじろうのゲーム(一部)
- お試し動画(予告映像や一部のアニメ)
- お得な情報のお知らせ
- 使いすぎ防止タイマー
つまり、入会前にアプリの雰囲気を掴むことは可能。
お子さんがしまじろうに興味を持つか試してみたい方には、ぴったりです。
会員になると解放される「本命コンテンツ」の中身
一方、会員になると以下が解放されます。
- デジタルワーク(フル版)
- 教材動画(最新号+過去1年分)
- アプリ限定の特別映像
- しまじろうアニメ・コンサート映像(見放題)
- 取り組み状況の確認機能(年中コース以降)
この差は大きい。正直、会員限定コンテンツがあってこそ、しまじろうクラブアプリの真価が発揮されると感じました。
兄弟・複数端末での使い方と注意点
しまじろうクラブアプリは、複数端末で利用可能。しかも、台数制限はありません。
我が家では、スマホとタブレットの両方にインストール。外出時はスマホ、家ではタブレットと使い分けています。
また、1つのアカウントで最大9人まで登録可能なので、兄弟がいる家庭でも安心。
それぞれの子どもの学習履歴も別々に管理できるので、「お兄ちゃんの進捗が消えちゃった!」といったトラブルもありません。
「目に悪い」「やめどきが難しい」不安を解消する使い方の工夫
「でも、スマホやタブレットって、目に悪いんじゃ…?」
親として、これは当然の心配ですよね。僕も最初は不安でした。
20分アラート機能の賢い使い方(実際の画面紹介)
しまじろうクラブアプリには、20分視聴ごとに休憩を促すアラートが表示される機能があります。
アラートが出ると、画面に「目を休ませてね」というメッセージが。しかも、解除には掛け算の問題を解く必要があるため、子どもが勝手に再開することはできません。
我が家では、このアラートが出たら必ず休憩。
**「しまじろうさんも疲れちゃったから、一緒に休もうね」**と声をかけると、娘も素直に応じてくれます。
「楽しすぎて止まらない」を逆手に取ったルール作り
正直、しまじろうクラブアプリは楽しすぎて、やめどきが難しいのは事実。
でも、これを逆手に取りました。
**「アプリは、○○ができたらのご褒美」**というルール設定です。
- 朝の支度が終わったら5分
- 夕食の片付けを手伝ったら10分
- お風呂に入ったら寝る前に15分
こうしたルールを作ることで、娘の中に**「頑張ったらしまじろうが見られる」という動機**が生まれました。
結果、生活習慣も自然と整うように。親としては一石二鳥です。
デジタルとアナログのバランスをどう取るか
もちろん、デジタルだけに頼るのは避けたいと考えています。
我が家では、以下のバランスを意識。
- デジタルワーク(アプリ):1日15分まで
- 紙のワーク:週3回、各10分
- 外遊び:週末は必ず2時間以上
また、アプリを見る際は、画面から30cm以上離す、部屋を明るくするといった基本ルールも徹底。
デジタルとアナログ、両方をうまく組み合わせることで、娘の成長をバランスよくサポートできていると感じています。
まとめ:しまじろうクラブアプリは「設計次第」で育児の味方になる
しまじろうクラブアプリは、ただダウンロードして満足するツールではありません。
- どの時間帯に使うか
- どんなルールで運用するか
- 親がどう関わるか
こうした「使い方の設計」次第で、その効果は大きく変わります。
僕自身、最初の3ヶ月は完全に放置していました。でも、使い方を見直し、生活の中に組み込む仕組みを作ったことで、娘の学習習慣が劇的に変化。
隙間時間が、自然と学びの時間に変わっていきました。
もしあなたも、「アプリ、入れたけど使ってないな…」と感じているなら、今日からでも遅くありません。
ぜひ、お子さんの生活リズムに合わせて、使い方を「設計」してみてください。
きっと、しまじろうクラブアプリが、あなたの育児の強い味方になってくれるはずです。
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