「1歳でぬりえなんて早すぎるんじゃない?」
ママからアンパンマンの知育ぬりえを勧められた時、正直そう思いました。でも、マーケターとして「まずは試してみよう」と始めてみたところ、娘の成長は予想以上。1歳から始めて、2歳になる頃にはお絵描きが大好きになり、驚くほど上手に描けるようになっていました。
この記事では、現役マーケターのパパである私が、「なぜアンパンマンの知育ぬりえが効果的だったのか」を分析視点で解説します。実際の使い方や娘の成長記録、そして失敗しないためのポイントまで、すべて公開します。
1歳のお絵描きで得られる3つの力
創造力と表現力が育つ
1歳児はまだ言葉で気持ちをうまく表現できません。でも、クレヨンを持って紙に色を乗せる行為は、彼らにとって立派な「表現活動」です。娘も最初は意味不明な線や点でしたが、それが彼女なりの気持ちの表現でした。
手指の巧緻性が高まる
クレヨンを握る、動かす、力を入れる…これらの動作すべてが脳への刺激になります。1歳〜2歳は手指の発達が著しい時期。このタイミングでお絵描きに触れさせることで、将来の「文字を書く力」の土台が作られます。

結果的に「賢い子」になる
手指を使う遊びと知能の発達には相関関係があります。お絵描きのような活動は、脳の前頭葉を活性化させる。つまり、賢い子に育てるための先行投資なんです。

アンパンマン知育ぬりえを選んだ3つの理由
1歳児の食いつきが段違い
1歳半の娘に初めて渡した時、「アンパンマン!」と叫びながら目がキラキラ。子どもの知育で最も重要なのは「やりたい!」という気持ちを引き出すこと。キャラクターの力は想像以上に大きかったです。
1歳から4歳まで使えるステップアップ形式
成長に合わせて難易度が上がる設計が魅力です。1歳は自由に描く、1歳半は線を引く、2歳はシール貼り…と段階的にステップアップ。1冊約500円で長期間使えてコスパ抜群です。
教育学博士監修の知育効果
このシリーズは教育学博士の瀧川光治氏が監修。「色彩感覚」「運筆力」「創造力」など、各ワークで育む力が明確に設計されています。ただのキャラクター商品ではありません。
1歳から始める3ステップの進め方
【Step1】「おしゃべり」で導入(1歳〜1歳半)
アンパンマンの絵の横に自由に描くワーク。まずは「お絵描きって楽しい!」を体験させます。
工夫したポイント:
- 線からはみ出てもOK
- 何色を使ってもOK
- たくさん褒める
娘は最初、クレヨンを舐めたり投げたりしていましたが、2〜3回で「色が付く!」と理解しました。

【Step2】「かいてみよう」で運筆力UP(1歳半〜2歳)
縦線・横線・ぐるぐる(丸)を描く練習ができるワーク。アンパンマンが道を歩く絵に沿って線を引いたり、風船をぐるぐる塗ったり。
3週間ほど続けると手の動きが明らかにスムーズに。2歳を迎える頃には、自分で丸や線をコントロールして描けるようになりました。

【Step3】「つくろう」で巧緻性UP(2歳〜)
シール貼り、色紙をちぎって桜の木にのりで貼る工作など、指先の細かい動きを鍛えるワーク。
結果:
- 小さなシールも一人で貼れるように
- スプーンやフォークが上手に
- 靴下を自分で履こうとする
手指を使う遊びは、日常生活のあらゆる場面で活きてきます。

失敗しないための3つの注意点
汚れ対策は必須
1歳児は必ず壁や床を汚します。水で落とせるクレヨン(ベビーコロールやサクラクレパス)を使い、お絵描きスペースの下に新聞紙を敷きましょう。これでイライラせずに見守れます。
「上手に描けない」は気にしない
1歳〜1歳半は線からはみ出して当たり前。求めるべきは「楽しさを知ること」だけです。「はみ出てるよ」ではなく「たくさん描けたね!」と声をかけましょう。
無理強いは逆効果
お絵描きに興味を持つタイミングは子どもによって違います。焦らず、その子のペースを尊重することが大切です。
全シリーズ制覇!我が家の活用レビュー
「はじめて」シリーズ6種類
- いろあそび:大きな絵を自由に塗る。色の名前を覚える
- かいてみよう:線を引く練習で運筆力UP
- かたち:丸・三角・四角の概念を学ぶ
- つくろう:シール・のり・ちぎり絵で巧緻性UP
- めいろ:簡単な迷路で思考力を鍛える
- ぬってみよう:枠内に塗る練習で集中力UP
「もっと!」シリーズで発展
2歳半以降は「あいうえお」「123」「ABC」「こうさく」「せいかつ」の5種類。より高度な内容にチャレンジできます。
まとめ:1歳からのお絵描きで変わった娘の成長
アンパンマンの知育ぬりえを1歳から始めて、娘は2歳でお絵描きが大好きになりました。
今では自分から「お絵描きする!」と言ってクレヨンを持ってきます。描く絵も日に日に上達し、最近では「パパ」「ママ」「アンパンマン」を描き分けられるようになりました。
アンパンマン知育ぬりえの3つの効果:
- 創造力と表現力が育つ
- 手指の巧緻性が高まる
- 自己肯定感が育つ(褒められる経験)
1冊約500円という手軽さで始められる知育投資。「1歳はまだ早いかな?」と迷っている方こそ、ぜひ試してみてください。
子どもの「できた!」という笑顔が見られる瞬間は、何物にも代えがたい喜びです。
次のステップ: お絵描きが好きになったら、次は「くもんのはじめてのおけいこ」や「学研の幼児ワーク」などにステップアップするのもおすすめです。

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